元サッカー日本代表監督の岡田武史氏がオーナー「FC今治」の特徴
皆さんは『FC今治』をご存じでしょうか?
FC今治は、元サッカー日本代表監督の岡田武史氏がオーナーとなって運営しているサッカークラブチームです。
そこで、この記事では『FC今治の特徴』について調べましたので、その内容を報告したいと思います。
FC今治とは?
FC今治(エフシーいまばり)は、愛媛県今治市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するサッカークラブです。
2014年11月に日本代表元監督の岡田武史氏が株式会社今治.夢スポーツの株式の51%を取得して代表に就任しました。
岡田武史さんのプロフィールとサッカーW杯日本代表監督としての経歴はコチラ
「岡田メソッド」というトップチームから育成まで一貫した型を作ることを目標にし、全カテゴリー同じコンセプトでボールを大切にするサッカーを目指しています。また、技術とコンビネーションを前面に出した攻撃的なポゼッションサッカーを目指して、「プレーモデル」を整理して独自のトレーニングメゾットを開発しています。
岡田メソッド
岡田メソッドとは、主体的にプレーできる自立した選手と自律したチームを育てることを目的としたサッカー指導の方法論の体系です。まずは16歳ぐらいまでに、サッカーのプレーの原則である「プレーモデル」を浸透させることが重要です。 この「プレーモデル」は、「日本人が世界で勝つための<サッカースタイル>を実現する」ための原則であり、FC今治が目指すサッカースタイルです。
「守破離」の考えによる一貫指導
- 守:プレーモデルの原則を、知識として体得する。
- 破:プレーモデルの原則を、実際のプレーの中で自ら選択して実行する。
- 離:原則は潜在意識に入っていながらも、頭が完全にフリーな状態で、直感的に生き生きとプレーする。
企業理念
次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する。
企業理念
※心の豊かさを大切にする社会とは、売り上げ、資本金、GDPなどという目に見える資本ではなく、知恵、信頼、共感など数字に表せない目に見えない資本を大切にする社会。例えば目の前の利益よりステークスホルダーからの信頼を大切にするなど。
行動指針(ミッションステートメント)
- 社員に始まり、より多くの人たちに夢と勇気と希望、そして感動と笑顔をもたらし続けます
- 多様な人が集まり活気ある街づくりに貢献します
- 世界のスポーツ仲間との草の根の交流を進め、世界平和に貢献します
- 地球環境に配慮して事業活動を行います
終わりに
FC今治は、サッカークラブとして長期的視点でチームを強化していきつつ、地域住民やサポーターと一緒に、活気のある街づくりにも着手しているスケールの大きなクラブであり、岡田武史オーナーが目指す「次世代のため物の豊かさより、心の豊かさを大切にする社会創りに貢献する」ことを着々と遂行している経営手腕だと感じました。
スクールに入会して岡田メソッドを詳しく学びたい方は、下記「スクール活動の紹介・入会案内ページ」で詳細をご確認下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。