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英語系の仕事へ転職!職種一覧と、未経験から成功するためのロードマップ

岩下隼人
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「せっかく身につけた英語力、もっと本格的に仕事で活かしたい」

「英語に関わる仕事に就いて、キャリアアップを目指したい」

グローバル化が加速する現代において、そんな風に考えるのは、自身のキャリアを真剣に見つめている証拠です。あなたの持つ「英語力」は、業界や職種の壁を越えて、キャリアの可能性を大きく広げる、非常に価値のあるスキルです。

しかし、一口に「英語系の仕事」と言っても、その内容は実に様々。「通訳や翻訳家しか道はないのでは?」と思っているとしたら、それは大きな誤解です。

この記事は、「英語系の仕事」という、広くて少し漠然とした世界を分かりやすく整理し、あなたが本当に輝ける場所を見つけるための、具体的な職種の選択肢と、転職を成功に導くためのキャリア戦略を解説するガイドブックです。

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「英語系の仕事」とは?大きく分けて2つのタイプ

まず、「英語系の仕事」が、大きく2つのタイプに分けられることを理解しましょう。あなたが目指すのは、どちらのタイプでしょうか?

① 英語力そのものが「専門スキル」になる仕事

英語での高いコミュニケーション能力や、言語に関する深い知識が、そのまま仕事の核となる専門職です。

  • 代表的な職種: 翻訳、通訳、英語教師・講師、英文校正、留学カウンセラーなど。
  • 特徴: 極めて高いレベルの語学力が求められますが、その分、代替の難しい専門家としてキャリアを築くことができます。

② 英語を「ツール」として、他の専門性を活かす仕事

これが、最も選択肢が広く、多くのビジネスパーソンが目指すキャリアです。自身の持つ専門スキル(例:営業、マーケティング、IT、経理など)を、英語というツールを使って、グローバルな舞台で発揮する仕事です。

  • 代表的な職種: 海外営業、外資系企業のマーケティング、グローバルな開発プロジェクトに参加するITエンジニア、貿易事務など。
  • 特徴: 英語力に加えて、それぞれの職種での実務能力や専門知識が求められます。

【職種マップ】未経験からでも目指せる、英語系の仕事一覧

それでは、具体的な仕事の選択肢を、職種マップとして見ていきましょう。未経験からでも挑戦しやすい仕事も数多くあります。

海外と直接やり取りする仕事

  • 海外営業: 自社の製品やサービスを、海外の顧客に提案・販売します。
  • 貿易事務: 輸出入に関する書類作成や、海外のパートナーとの連絡・調整を担います。
  • 海外購買・バイヤー: 世界中から、より良い製品や原材料を買い付けます。

グローバルな環境で働く仕事

  • 外資系企業の営業・マーケティング: 世界基準の戦略に基づき、日本市場でのビジネスを推進します。
  • 外資系企業の管理部門(人事・経理など): 海外本社へのレポーティングや、外国籍社員の対応などで英語を使用します。

インバウンド需要に応える仕事

  • ホテルスタッフ: 外資系ホテルや高級ホテルで、海外からのお客様をおもてなしします。
  • ツアーガイド: 日本の文化や歴史の魅力を、英語で海外の観光客に伝えます。
  • 空港スタッフ: 日本の空の玄関口で、世界中の人々をサポートします。

英語の専門家としての仕事

  • 英語講師: 英会話スクールやオンラインで、自身の英語知識を生徒に教えます。
  • 留学カウンセラー: 留学を希望する人の相談に乗り、最適なプランを提案します。

英語系の仕事への転職を成功させるための3ステップ

新しい世界へ、自信を持って一歩を踏み出すための具体的なステップです。

STEP1:自分の英語レベルと「やりたいこと」を明確にする

まず、ご自身の英語力を客観的に把握しましょう。TOEICのスコアだけでなく、「ビジネスメールの読み書き」「Web会議での議論」「電話での交渉」など、実務で何ができるかを整理します。

その上で、「人と話すのが好きなら、ホテルのような接客業」「コツコツと正確な作業が得意なら、貿易事務」というように、自分の得意なことや、やりがいを感じること(Will)と、できること(Can)をすり合わせて、目指す方向性を絞り込んでいきましょう。

STEP2:職務経歴書・面接で「なぜ英語系の仕事か」を語る

特に異業種から挑戦する場合、採用担当者は「なぜ、わざわざ英語系の仕事に?」という点に注目します。「今の仕事が嫌だから」というネガティブな理由ではなく、前向きな意欲を伝えましょう。

<志望動機の例>

「前職の〇〇という経験を通じて、△△というスキルを身につけました。今後は、このスキルと、学生時代から学び続けてきた英語力を掛け合わせることで、よりグローバルなフィールドで価値を提供したいと考え、英語を日常的に使用する貴社の〇〇職を志望いたしました。」

STEP3:英語力と「もう一つの武器」を掛け合わせてアピールする

これが、ライバルと差をつけるための最も重要な戦略です。「英語ができる」というだけの人材は、世の中にたくさんいます。あなたを唯一無二の存在にするのは、**「英語力 × あなた独自の専門スキル・経験」**という掛け算です。

  • 「英語力」×「接客経験」 → ホテルのフロント、ハイブランドの販売員
  • 「英語力」×「営業経験」 → 海外営業、外資系企業のセールス
  • 「英語力」×「ITスキル」 → 外資系ITサポート、グローバル開発チームのエンジニア
  • 「英語力」×「数字に強い」→ 貿易事務、外資系企業の経理アシスタント

面接では、この掛け算によって、具体的にどんな価値を提供できるのかをアピールしましょう。

<自己PRの例>

「私の強みは、単に英語が話せることではありません。5年間、お客様と直接向き合ってきた接客経験と、英語力を掛け合わせられる点です。これにより、海外のお客様が言葉にしない、文化的な背景に基づいたニーズまでを汲み取り、きめ細やかな提案を行うことができます。」

「好き」や「得意」を、キャリアの主軸に

「英語系の仕事」への転職は、あなたがこれまで培ってきた英語という「好き」や「得意」を、キャリアの主軸へと昇華させる、素晴らしい挑戦です。

それは、あなたの世界を広げ、新しい出会いや、これまで見たことのない景色へと、あなたを導いてくれるでしょう。

この記事を参考に、自信を持って、あなたらしいグローバルキャリアへの第一歩を踏み出してください。

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岩下隼人
岩下隼人
ロイヤル合同会社 代表
ロイヤル合同会社を設立して、新しいことに挑戦している人や、頑張っている会社を応援中。ときどき取材記者(ライター)。
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