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転職活動で使う英語|履歴書から面接、退職まで必須単語・フレーズ集

岩下隼人
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グローバル化が進む現代、外資系企業への転職や、海外との取引がある企業へのキャリアチェンジは、もはや特別なことではありません。その第一歩として、転職活動で使われる基本的な英単語やフレーズの意味を、正しく理解しておくことは非常に重要です。

「『Resume』と『CV』って何が違うの?」

「面接で『Strength』と聞かれたら、何を答えればいい?」

「退職の意向を英語で伝えるには、なんて言えばスマート?」

この記事では、そんなあなたの疑問に一つひとつお答えしていきます。転職活動の準備から、書類作成、面接、そして内定後の退職手続きまで、各シーンで必ず役立つ英単語とその意味、そして具体的な使い方を、分かりやすく解説する完全ガイドです。

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【準備編】まずは基本!転職活動の基本単語

転職活動を始めるにあたり、まず押さえておきたい基本的な言葉とその意味です。

日本語英語意味・ニュアンス
転職change jobs / career changechange jobsは職を変えること全般。career changeは、職種や業界を変える、より大きな転身を指すことが多いです。
求人job opening / position / vacancy「空いているポジション」や「募集中の職」を意味します。job advertisementで「求人広告」です。
応募するapply for a position「ポジションに応募する」という形で使います。applicationは「応募」という名詞です。
職務経歴書Resume / CV (Curriculum Vitae)**Resume(レジュメ)**は主にアメリカで使われる、A4用紙1〜2枚程度に職歴を簡潔にまとめたもの。**CV(シーヴィー)**は主にイギリスやヨーロッパ、学術分野で使われ、業績リストなどを含んだより詳細な書類を指すことが多いです。日本の転職活動では「Resume」の形式が一般的です。
カバーレターCover Letter履歴書に添える送付状のこと。自己PRや志望動機を伝え、履歴書を読んでもらうための重要な書類です。

【書類作成編】職務経歴書(Resume/CV)で使う英単語

英文の職務経歴書を作成する際に、頻出する項目と関連ワードです。

日本語英語意味・内容
職務要約Professional Summary / Objective職務経歴の冒頭に書く、自身の強みや経験の要約です。Objectiveは、どんな職務を求めているかを書く項目で、若手向けの履歴書で使われることがあります。
職歴Work Experience / Professional Experienceこれまでの職歴を、新しいものから順に(逆年代順で)記述します。
学歴Education最終学歴から順に記載するのが一般的です。
スキル・資格Skills / Qualifications / Certifications語学力(Languages)、PCスキル(Computer Skills)、そして保有資格(Certifications)などを記載します。

**ポイント:**職務経歴の記述では、Managed (管理した), Developed (開発した), Achieved (達成した), Improved (改善した) といった、具体的な行動を示す動詞(Action Verbs)を使うと、あなたの実績がより生き生きと伝わります。

【面接編】これだけは押さえたい!面接で頻出の英単語・フレーズ

面接は、あなたのコミュニケーション能力をアピールする最大のチャンスです。頻出の質問と関連ワードを覚えておきましょう。

自己紹介 (Self-introduction)

“Tell me about yourself.” (あなたのことを教えてください)

これは、自己紹介を促す決まり文句です。職務経歴を1〜2分程度で簡潔に話せるように準備しておきましょう。

強み・弱み (Strengths / Weaknesses)

“What are your greatest strengths?” (あなたの最大の強みは何ですか?)

“What are your weaknesses?” (あなたの弱みは何ですか?)

strengths(強み)は、応募する職種で活かせるスキルを、具体的なエピソードを交えて話します。weaknesses(弱み)は、正直に認めつつ、それを改善するために努力している姿勢(areas for improvement – 改善すべき点)をセットで伝えるのがポイントです。

志望動機 (Reason for applying)

“Why are you interested in this position?” (なぜこのポジションに興味があるのですか?)

“Why do you want to work for our company?” (なぜ私たちの会社で働きたいのですか?)

その企業や職種でなければならない理由を、自身のスキルやキャリアプランと結びつけて、具体的に語る必要があります。

退職理由 (Reason for leaving)

“Why are you leaving your current job?” (なぜ現在の仕事を辞めるのですか?)

ネガティブな理由は避け、「新しい挑戦をしたいから (for a new challenge)」や「スキルアップのため (to develop my skills)」など、前向きな理由を伝えましょう。

逆質問 (Your questions)

“Do you have any questions for us?” (何か私たちに質問はありますか?)

面接の最後には、必ず逆質問の時間が設けられます。これは、あなたの意欲を示す絶好の機会です。「No, thank you.」で終わらせず、仕事内容やチームに関する質問を2〜3個準備しておきましょう。

【選考・退職編】内定から退職交渉までの英単語

面接を無事に終え、最終段階に進んだ際に使われる言葉です。

日本語英語意味・ニュアンス
内定job offer企業からの採用内定のこと。「I received a job offer.(内定をもらいました)」のように使います。
給与交渉salary negotiation内定後、給与や待遇について交渉することです。
退職resignation / resignresignationは「辞職」という名詞、resignは「辞職する」という動詞です。「I decided to resign.(退職することに決めました)」
退職届letter of resignation退職の意向を正式に伝えるための書類です。海外では、退職の意向を伝えてから実際に辞めるまでの期間として「two weeks' notice(2週間前の告知)」という言葉がよく使われます。
引き継ぎhandover / transition後任者へ業務を引き継ぐことです。「I need to ensure a smooth handover.(スムーズな引き継ぎを確実に行う必要があります)」

英語力を武器に、キャリアの可能性を広げよう

転職活動で使われる英語は、ある程度決まったパターンがあります。今回ご紹介した単語やフレーズを事前にインプットしておくだけで、心の余裕が生まれ、自信を持って転職活動に臨むことができます。

大切なのは、完璧な文法で話すことよりも、伝えようとする前向きな姿勢です。この記事が、あなたのキャリアの可能性を世界に広げるための一助となることを、心から願っています。

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岩下隼人
岩下隼人
ロイヤル合同会社 代表
ロイヤル合同会社を設立して、新しいことに挑戦している人や、頑張っている会社を応援中。ときどき取材記者(ライター)。
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