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工学院大学への転職|職員・教員として働く魅力と採用を勝ち取るための完全ガイド

岩下隼人
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「“ものづくり”への情熱を、未来のエンジニアやクリエイターの育成へ—。」

130年以上の歴史を持ち、日本の産業界に数多くの優れた技術者を輩出してきた、工学院大学。新宿と八王子にキャンパスを構え、常に社会のニーズに応える実践的な工学教育をリードするこの大学で、あなたのキャリアを活かしてみませんか?

この記事では、工学院大学の職員・教員として働くことのリアルな姿から、採用情報の探し方、そして転職を成功させるための秘訣まで、あなたのための完全ガイドをお届けします。

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工学院大学とはどんな大学?— 転職前に知るべき「工」の精神と先進性

転職活動の第一歩は、応募先となる組織を深く理解することです。工学院大学がどのような場所なのか、その理念と特徴を見ていきましょう。

理念とビジョン:「社会のための“工”の追求」

工学院大学は、創立以来、単なる技術者の育成に留まらず、その技術をいかにして社会の発展や課題解決に役立てるか、という**「社会のための“工”の追求」**を理念として掲げています。志望動機を考える上で、この公共性への貢献意欲は、非常に重要な核となります。

教育の特徴:学生の「つくる力」を育む実践的環境

先進工学部、工学部、建築学部、情報学部という、工科系総合大学としての強みを活かし、社会の要請に応える多彩な教育を展開しています。特に、学生が24時間いつでも自由にものづくりに取り組める**「新宿アトリエ」「八王子工房」**といった施設の充実は、学生の「つくる力」を徹底的にサポートする、この大学の先進的な姿勢を象徴しています。

2つのキャンパスとその役割

  • 新宿キャンパス: 超高層ビルがシンボルとなっている、先進的な都市型キャンパス。多くの企業が集まる立地を活かし、社会人教育や産学連携の拠点としての役割も担っています。
  • 八王子キャンパス: 広大で緑豊かな敷地を誇り、学生がじっくりと研究や実験に打ち込める環境が整っています。

工学院大学の職員・教員になるには?主な職種と仕事内容

あなたの民間企業での経験を活かせるフィールドが、きっと見つかるはずです。

  • ① 専任事務職員:大学運営の中核を担う総合職です。教務、学生支援、キャリアサポート、入試・広報、研究支援・産学連携、国際交流、人事・財務など、その活躍の場は多岐にわたります。特に、高い就職率を支えるキャリアサポートや、多くの企業との共同研究を推進する産学連携部門は、工科系大学ならではの、やりがいのある仕事です。
  • ② 技術職員:各研究室や実験施設、工房などの技術的なサポートや、実験装置の管理・運用などを担う、理系の専門知識を活かす職種です。
  • ③ 大学教員:自身の専門分野(機械、電気、化学、建築、情報など)における最先端の研究活動と、次世代のエンジニアやクリエイターへの教育・指導を担います。

民間企業での経験の活かし方

  • メーカーでの研究開発・設計経験 → 研究支援、産学連携、技術職員
  • IT企業でのSE・PM経験 → 情報学部との連携、学内システムのDX推進
  • 建設・設計事務所での経験 → 建築学部のサポート、施設管理
  • 営業・マーケティング経験 → 広報・入試戦略、キャリアセンターでの企業開拓

採用動向と求人の探し方

私立大学である工学院大学の採用は、独自のタイミングで行われます。情報を見逃さないための、主な探し方をご紹介します。

① 公式ウェブサイトの「採用情報」ページ

最も確実で、最新の情報源は、工学院大学の公式ウェブサイトです。専任職員、契約職員、教員など、全ての公募情報は、まずここに掲載されます。本気で目指すなら、定期的にこのページをチェックする習慣が不可欠です。

② 転職エージェントの活用

特に、広報・マーケティング、IT、財務といった専門職や、管理職のポジションは、一般には公開されず、非公開求人として転職エージェントに採用を依頼するケースがあります。Education Careerのような教育業界に特化したエージェントや、メーカー・IT業界に強い大手エージェントに登録し、キャリア相談をしてみるのも有効な手段です。

③ JREC-IN Researchmap(研究者人材データベース)

教員や研究職といったアカデミックポストを探す場合は、このJREC-INのサイトをチェックすることが必須となります。

選考を突破するために|「ものづくりへの貢献」を語る志望動機の作り方

志望動機のポイント:「なぜ、工学院大学なのか?」

面接で最も重要視されるのが、この問いへの答えです。「安定」や、漠然と「教育に興味がある」という理由だけでなく、工学院大学の**「“工”を通じた社会貢献」という理念や、「実践的なものづくり教育」**への深い共感を示すことが、合否を分ける鍵となります。

【志望動機の骨子例】

「前職のメーカーで〇〇の開発に携わる中で、日本のものづくりの未来を担う、創造性豊かな人材を育成することの重要性を痛感しました。貴学が推進されている、工房やアトリエといった施設を通じて、学生の『つくる力』を徹底的に引き出す実践的な教育環境に深く共感しており、私の持つ△△のプロジェクトマネジメント能力を活かして、学生たちの挑戦を、□□という側面から支えたいと考え、志望いたしました。」

面接でアピールすべきこと

  • ものづくりや科学技術への強い興味・関心。
  • 学生の創造性を引き出し、その成長をサポートしたいという教育への情熱。
  • 民間企業で培った、実践的なビジネス感覚や課題解決能力。
  • 選考の過程で、筆記試験(SPIなど)が課されることも多いため、基本的な対策も必要です。

【卒業生向け】工学院大学出身者の転職サポートについて

もしあなたが工学院大学の卒業生(OB/OG)であれば、大学のキャリアサポートセンターなどが、転職に関する相談に応じてくれる可能性があります。また、産業界の第一線で活躍する多くの卒業生とのネットワークは、あなたのキャリアを考える上で、大きな資産となるでしょう。

まとめ

工学院大学の職員への転職は、単に安定した職場を求めるということではありません。それは、日本の「ものづくり」の未来を担う、創造性豊かなエンジニアやクリエイターの育成に、直接貢献できる、非常に誇り高く、やりがいに満ちたキャリアです。

転職を成功させるためには、大学の理念への深い共感を示し、あなた自身の民間での経験を、大学の発展と学生の成長にどう結びつけられるかを、具体的な言葉で語ることが不可欠です。

この記事が、あなたの「ものづくりへの情熱」を、未来を創る新しいキャリアへと昇華させるための一助となれば幸いです。

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岩下隼人
岩下隼人
ロイヤル合同会社 代表
ロイヤル合同会社を設立して、新しいことに挑戦している人や、頑張っている会社を応援中。ときどき取材記者(ライター)。
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