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「転職」は英語でなんて言う?面接や履歴書で使える実践フレーズ集

岩下隼人
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外資系企業への転職を考えたり、海外の求人情報を見たりするとき、ふと「『転職』って、英語でなんて言えば自然なんだろう?」と疑問に思ったことはありませんか?

「転職」という一言にも、英語では状況や伝えたいニュアンスによって、いくつかの表現が存在します。

この記事では、基本的な単語から、英文履歴書(レジュメ)や英語面接で実際に使える応用フレーズまで、あなたのグローバルなキャリア形成に役立つ「転職」にまつわる英語表現を、例文を交えて網羅的に解説します。

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まずは基本から!「転職」を表す英語表現

日本語の「転職」に最も近い、一般的によく使われる表現から見ていきましょう。

“change jobs” (仕事を変える)

最もシンプルで日常的によく使われる表現が “change jobs” です。動詞として「転職する」と言いたいときに、まず覚えておきたいフレーズです。

【例文】

  • I’m thinking of changing jobs next year. (来年、転職しようと考えています。)
  • She changed jobs for a higher salary. (彼女はより高い給与のために転職しました。)

“career change” (キャリアの転換)

こちらは名詞として使われ、単に会社を変わるだけでなく、業界や職種を変えるなど、より大きなキャリアの転換を指すニュアンスがあります。日本語の「キャリアチェンジ」と同じ感覚で使えます。

【例文】

  • I decided to make a career change from sales to marketing. (私は営業からマーケティングへキャリアチェンジすることに決めました。)
  • A career change can be both exciting and challenging. (キャリアチェンジは、刺激的であると同時に困難なこともあります。)

その他の表現

  • “switch careers”: “career change” とほぼ同じ意味で、「キャリアを転換する」という動詞として使われます。
  • “find a new job”: 「新しい仕事を見つける」という意味ですが、文脈によっては「転職する」という意味合いで使われます。

転職活動で必須!関連用語の英語表現一覧

転職活動の様々な場面で必要となる基本的な単語も、まとめて覚えておくと非常に便利です。

応募書類編

  • 履歴書: Résumé (レジュメ)
    • ※アメリカ英語。イギリス英語や学術的な職種では CV (Curriculum Vitae) が一般的です。
  • 職務経歴書: 英語圏には完全に一致する書類はありません。内容はすべて Résumé にまとめます。
  • 志望動機: Reason for applying / Your motivation
  • 自己PR: Personal statement / Professional summary
  • カバーレター: Cover letter

選考編

  • 求人: Job opening / Job posting
  • 応募する: Apply for (a position)
  • 面接: Interview
  • 面接官: Interviewer
  • 内定: Job offer

その他の重要用語

  • 転職エージェント: Recruiter (個人) / Recruiting agency (会社)
  • 年収: Annual salary / Compensation
  • 福利厚生: Benefits

【例文付き】英語面接で「転職理由」をポジティブに伝える言い方

英語面接で必ず聞かれるのが「Why are you looking to change jobs? (なぜ転職を考えているのですか?)」という質問です。ここで重要なのは、たとえ本当の理由がネガティブなものであっても、それをポジティブな言葉に変換して伝えることです。

◎「キャリアアップのため」と伝えたい

前の職場への不満を言うのではなく、将来への前向きな意欲として語りましょう。

【OK例文】

  • I’m looking for new challenges and more responsibilities. (新しい挑戦と、より大きな責任を求めています。)
  • I feel that my skills and experience can be better utilized in a more challenging environment like your company. (貴社のような、より挑戦的な環境でこそ、私のスキルと経験をさらに活かせると感じています。)

◎「新しいスキルを身につけたい」と伝えたい

学習意欲の高さや、将来への投資意欲をアピールできます。

【OK例文】

  • I am eager to develop my expertise in project management, and I believe this position offers a great opportunity for that. (私はプロジェクトマネジメントの専門知識を深めたいと強く思っており、このポジションは絶好の機会だと信じています。)

◎「会社の将来性や事業内容に惹かれて」と伝えたい

企業研究をしっかり行っていることを示し、熱意をアピールします。

【OK例文】

  • I was truly impressed by your company’s innovative products and its vision for the future. (貴社の革新的な製品と、将来へのビジョンに心から感銘を受けました。)

日本の面接で使いがちな「一身上の都合」という表現は、英語にはありません。必ず、前向きで具体的な理由を自分の言葉で語れるように準備しておきましょう。

英文レジュメ(履歴書)で「転職」をどう書く?

書類上では、「転職しました」と直接書く必要はありません。職歴 (Work Experience) のセクションで、各社の在籍期間を明確に記載すれば、それが転職の経歴となります。

キャリアチェンジの場合は、レジュメの冒頭にある Summary (要約) の部分で、その目的を簡潔に触れるのが効果的です。

【Summaryの例文】

  • A highly motivated sales professional with over 5 years of experience, now seeking to transition into a marketing role to leverage my understanding of customer needs. (5年以上の経験を持つ意欲的な営業のプロフェッショナル。顧客ニーズへの理解を活かすため、現在マーケティング職への転身を目指しています。)

まとめ

「転職」に関する英語表現は、伝えたいニュアンスや場面によって様々です。基本的な単語やフレーズを覚えることはもちろん重要ですが、それ以上に大切なのは、あなたのキャリアに対する前向きな姿勢を伝えることです。

特に面接では、過去への不満ではなく、未来への希望を語ることが、採用担当者に良い印象を与える鍵となります。

この記事でご紹介した表現を参考に、自信を持って、あなたのグローバルキャリアへの扉を開いてください。

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ロイヤル合同会社 代表
ロイヤル合同会社を設立して、新しいことに挑戦している人や、頑張っている会社を応援中。ときどき取材記者(ライター)。
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