この記事は、出前・宅配・デリバリーの仕事に興味がある人を読者として想定しています。
Uber Eats(ウーバーイーツ) 配達パートナーとして活躍されているTOMOさんに「宅配(フードデリバリー)の仕事をしてる人が配達時に注意すべきトラブル5つ」を取材しましたので、ご紹介します。
Uber Eats で副業(配達の仕事)をしたい場合の登録方法はコチラ
配達時に注意すべきトラブル5選

TOMOさんは、Uber Eats の仕事をしていて、配達する中で気を付けていることや、注意すべきことはありますか?
TOMOさんと同じように配達を頑張っている人に情報共有できると良いなと思っています。

分かりました。
配達についての注意点は色々あるのですが、特に印象に残っているものを5つお伝えします。

まずは1つ目。
「雨の日と雨が上がった後」は、注意が必要です。
できるだけバイクでの配達は、控えた方がいいです。
目の前でバイクが転倒していた配達者を目撃したこともあります。
私は自転車配達とバイク配達の両方を経験していますが、その経験を得て実感するのは、バイクは自転車よりも(当たり前ですが)スピードが出てしまう分、スリップする危険性が高まります。
晴れの日と同じ感覚では駄目です。
配達する場合には、曲がる場面やマンホール、砂利道などが滑りやすい傾向にありますので注意して下さい。

そして2つ目。
「運転中に注文依頼がくる」ので、注意が必要です。
つまり、運転に集中しましょうね、ということです。
運転中に注文依頼が来ると、どうしてもスマホが気になったり、稼ぎたい気持ちが沸いてきて、運転がおろそかになる危険性があります。
運転中にスマホを見たり、操作したりするのは危険なので、やめましょう。
必ず安全な場所で停止して、操作しましょう!

そして3つ目。
10キロ前後の「遠方からの注文依頼」には、注意が必要です。
注意と言っても、これはトラブルではなく稼ぎ方に関する注意喚起です。
遠方から依頼がきた場合は、私はできるだけスルーしています。
なぜなら、距離はあるので、単価は若干あがりますが、時間ロスです。
時間帯などによりあまりにも注文が来ない時や、間違ってボタンを押して依頼を受けてしまった時は仕方ないですが、基本的には効率が悪いので、できるだけ遠方は避けましょう。

そして4つ目。
「徒歩が必要な注文依頼」には、注意が必要です。
例えば、大学病院は病院内も広くだいぶ歩くので、時間ロスです。
他には、大きなショッピングモールの中や、地下街など、施設の中を徒歩で行く場合は、時間ロスです。
さらに、大きな施設や駅付近は、駐輪禁止エリアや駐輪場がないケースが多く、駐輪に時間がかかります。
これらは、ある程度の配達経験がないと判断出来ないとは思いますが、大きな施設や駅付近からの依頼には注意が必要です。

そして最後に5つ目。
「梱包が下手なお店、汁物の配達」には、注意が必要です。
商品をお店から受け取る前に既にこぼれていたり、こぼれそうになっていたり、明らかに梱包が下手で今にもくずれおちそうな場合、その後、そのお店からの依頼はできるだけ受けない方がいいです。
店舗が悪くて自分(配達者)に非がなくても、注文者側から評価を下げられたり、嫌な思いをさせて、印象が悪くなります。
もちろんあまりにも店の対応がひどい場合には、きちんとお店にそれを伝えて、しっかり梱包してもらいましょう。

以上が、配達をするにあたっての注意点です。
当然交通ルールや交通事故にはしっかり注意して運転しましょう。

ありがとうございます。
注意するのは当たり前だと思っていることであっても、今回のように丁寧に説明を受けると、改めて配達する仕事の大変さ、そしてありがたみが分かりました。
今回は、宅配デリバリーサービス配達時に注意すべきトラブル5選をお伝えしました。
配達パートナーとして稼ぎたい方は下記をお読み下さい。
Uber Eats で副業(配達の仕事)をしたい場合の登録方法はコチラ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。