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タビオ (2668)

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2668 タビオ たびお [ 卸売業 ]
【URL】https://tabio.com/jp/
【決算】2月
【設立】1977.3
【上場】2000.10
【特色】靴下やタイツなどの専門店『靴下屋』を直営とFCで展開。店頭連動の国内生産システムに強み

タビオ株式会社(Tabio Corporation)は、大阪府大阪市浪速区に本社を置く、靴下の企画・製造・販売を主業とする企業。靴下を専業とする企業はタビオが唯一とされる。

会社概要

1968年3月10日に「ダンソックス」として起業。1977年に「株式会社ダン」に社名変更、2006年に「タビオ株式会社」に社名変更し現在に至る。

近年の靴下市場は、中国産の安い製品が市場を多く占めている。その中で、タビオは日本製にこだわり、工場での生産から店舗での販売・在庫管理までを一貫する「サプライチェーン・マネジメント」を行っている。売上げの9割は女性向け商品である。また、2002年にはイギリスの高級百貨店ハロッズに、2009年にはフランス パリのマレ地区と海外出店に努めブランドイメージを発展させてきている。

しかし、経営は順風満帆だったわけではない。1970年代の資金繰り悪化による経営危機、2000年代の営業不振と危険な時期もあった。特に2000年の大証2部上場後は、利益のために店舗への投資を怠り、本部の意向を押しつけすぎた結果、店舗は荒れ、従業員の士気が低下。「本部は敵」とまで言わしめる惨状を呈し販売は低迷した。だが本部は「いい靴下を作れば売れるはずだ。この靴下が売れないのは営業努力が足りないからだ。揚げ句、ウチの靴下を履かない客がバカなんだ」とプロダクトアウトの思考にはまり、生産と販売とがかみ合わない状況となっていた。こうした状況の中で、越智勝寛(創業者 越智直正の息子。2008年より同社社長)が問題点を把握し、改革を実行。その結果、タビオは危機的状況を乗り越え、再び売上げを伸ばすようになった。

創業者は、越智直正(2008年より同社会長)。会社を興し一代で成長させ、「靴下の神様」の異名を持つ。

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