1952 新日本空調 しんにっぽんくうちょう [ 建設業 ]
【URL】https://www.snk.co.jp/
【決算】3月
【設立】1969.10
【上場】1990.11
【特色】三井系の空調設備工事会社。原子力空調も手がける。微粒子可視化システムなど独自技術も展開
新日本空調株式会社(しんにっぽんくうちょう、英: Shin Nippon Air Technologies Co., Ltd.)は、中央区日本橋浜町に本社を置く空気調和、冷暖房、換気、給排水、衛生、電気、消防、計装等の設備における設計、監理ならびに工事請負を行う三井グループの大手総合設備建設会社である。三井月曜会、三井倶楽部の会員企業でもある。
基本理念は「空気を中核とする熱・水技術の研究と開発に努め、環境創造分野に新たな価値を創り出し、社会的に信頼される技術とサービスを提供する企業の実現を目指す」。
これまで空気調和・衛生工学会より30回にわたり学会賞を受賞。
事業内容
以下の設備の設計・施工。また独自技術の微粒子可視化システムをはじめとしたビジュアルソリューション事業なども行っている。
一般空調設備
- 近年では日本橋COREDOや東京ミッドタウン、帝国ホテル、マリーナベイ・サンズを施工
- 過去、南満州鉄道特急「あじあ」の「全列車空調」や関釜連絡船・興安丸の「全船空調」を世界で初めて施工、国内初の超高層ビルである霞が関ビルディングの空調を施工、新宿新都心に国内初の地域冷暖房施工
産業空調設備
- デンソー東日本工場や東芝柏崎工場・四日市工場等を施工
- クリーンルームを国内で初めて手掛ける
原子力空調
- 日本原子力研究所(東海村)に国内初の原子炉空調を施工