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ペプチドリーム (4587)

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4587 ペプチドリーム ぺぷちどりーむ [ 医薬品 ]
【URL】http://www.peptidream.com/
【決算】12月
【設立】2006.7
【上場】2013.6
【特色】基盤技術PDPSで特殊環状ペプチド医薬品候補を大手製薬と創製、技術供与。自社創薬も

ペプチドリーム株式会社は、東京大学発のバイオ企業であり、産学連携による創薬研究と開発を行う。

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研究領域

特殊ペプチドを応用した医薬品の研究開発を行う。

フレキシザイム

通常、翻訳合成において、tRNAとアミノ酸とは、アミノアシルtRNA合成酵素(ARS)によって結合するが、フレキシザイムとはこれに代わる人工RNA触媒である。フレキシザイム技術により、あらゆるアミノ酸およびアミノ酸誘導体を任意のtRNAと結合させることができ、ペプチド合成に活用できるビルディングブロックの種類を大幅に増やすことが可能になった。

FITシステム(Flexible In-vitro Translation system)

フレキシザイムにより創製されたビルディングブロックは無細胞翻訳系によりペプチド合成されるが、その際に特殊アミノ酸を組み込めるよう調製し、1本の試験管中に多種の特殊ペプチドを創製することを可能にした。これにより、1本の試験管中に医薬品候補物質となりうる数千億種の特殊ペプチドをライブラリ (Library (biology)) 化することが可能になった。

RAPIDディスプレイ(RAndom Peptide Integrated Discovery)

特殊ペプチドライブラリーから、標的分子に結合する特殊ペプチドを選択する、独自のスクリーニング手法である。なお、本手法は2011年に、産学官連携分野では規模と栄誉が極めて大きい表彰である産学官連携功労者表彰日本学術会議会長賞を受賞している。

特殊ペプチドの優位性

医薬品は従来、19世紀より広く使われている低分子医薬品と、2000年頃より悪性腫瘍の分子標的治療などに用いられている抗体医薬品(モノクローナル抗体)に大別できた。特殊ペプチドはこれらに次ぐ第3の医薬品と位置付けることができる。低分子医薬品における、結合すべきでない分子にまで結合してしまうがゆえの副作用、抗体医薬品における、生体内の免疫反応や、分子量の大きさゆえに経口投与が困難であるという問題点を低減できると考えられている。

これまで、ペプチドは生体内での半減期の短さ、細胞膜の透過しにくさ、スクリーニングに必要なライブラリの多様性のなさから、医薬品候補物質として注目を浴びることは少なかった。ペプチドリームはフレキシザイム、FITシステム、RAPIDディスプレイの3技術をPDPS(Paptide Discovery Platform System)と呼称し、特許ポートフォリオを構築した。特殊ペプチドを医薬品候補物質として価値を高めている。

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