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投資 攻略

新NISA『つみたて投資枠』『成長投資枠』の投資先銘柄と出口戦略

この記事では、新NISA戦略について、記述していきたいと思います。

新NISAで、どんな商品に投資すべきか悩んでいる方は、一つの投資手法としてご参考下さい。

皆様がご自身の判断で投資を行うにあたって一助となることを目的として情報を発信しています。

記事の内容には、相場の見通し、推奨銘柄などに関する表現も含まれますが、あくまでも投資はご自身の判断でお願いします。

弊社では、いかなる責任も負いかねます。

新NISAとは

そもそも『NISA』とは、本来20%程度課税される株の利益が非課税になる制度です。

2024年からは、NISAの拡充・恒久化が図られ、新しいNISA(新NISA)が導入されます。

新NISAの詳細は下記通りです。

では、『つみたて投資枠』『成長投資枠』の投資戦略について順番に解説していきます。

成長投資枠の投資戦略

まずは『成長投資枠』について、下記3つを主軸に購入していきます。

  1. 配当金を出している海外企業株(例:シンタス「CTAS」など)
  2. 分配金を出している海外ETF(例:VYMなど)
  3. 地位を確立した日本企業株(例:ユニクロなど)※100分の1の単元未満で購入

これらを中心に毎年満額購入し、枠を5年間で使い切る予定です。

240万円×最短5年間=1200万円(満額)

成長投資枠で選定する銘柄のポイント

下記3つです。

  • 地位が確立しているリーダー企業
  • 成長率が高すぎず低すぎずで、比較的安定している企業
  • 景気に左右されないビジネス

成長投資枠の出口戦略

基本、永久保有です。死ぬまで保有(ホールド)したいと思える銘柄を選定し、基本的に売却益での資産拡大を目指さず、インカムゲイン(配当金・分配金)でチャリンチャリンと日々のキャッシュフローを潤してくれる投資を目指します。

つみたて投資枠の投資戦略

下記投資信託を新NISA元年の2024年1月から毎月10万円を積み立てて、最短最速で枠を使い切る所存です。

商品

iFreeNEXT NASDAQ100インデックス
(2024年からのNISA対象ファンド)

※米国NASDAQ(ナスダック)市場に上場する時価総額上位100銘柄(金融を除く)で構成された高い成長を誇る米国の企業群です。

投資期間

2024年1月から毎月10万円×12カ月×5年=600万円

投資理由

アメリカの政策金利が2023年11月1日現在時点で5.25~5.50%となっています。

今後はこの金利がしばらく持続し、中長期的には利下げが行われる予定です。

つまり、金利は中長期的には『下げ基調』なのです。

そして、金利と株価はシーソーの関係と言われており、金利が上がれば株価は下がり、金利が下がれば株価は上がるという構図です。

とくにその関係は、グロース株(成長企業株)に顕著に現れて、金利が上がる局面では、グロース株はボコボコに売られる傾向にあります。

逆に言えば、金利が下がる局面では、ボコボコに売られたグロース株は、息を吹き返し急上昇する可能性を大いに秘めているのです。

ゆえに、私はiFreeNEXT NASDAQ100インデックスを金利が高止まりしている間に、コツコツと仕込みます。

積み立て投資枠の出口戦略

これは明快な答えがあります。利下げが終了したタイミングで、この商品は売却する予定です。

2023年11月現在の政策金利5.25~5.50%をFRB(連邦準備制度理事会)は、段階的に利下げを実行していき、最終的には2%程度まで下げることが予想されます。

この2%というのは、あくまでも目安ですが、一般的に「景気が加熱しすぎず、冷めすぎない、経済を安定的に動かすのに丁度良い加減の金利」だとされています。

恐らくFRBは、この2%を目標とした利下げを徐々に行っていくことが予想されるため、FRB議長が利下げの終了を匂わせる発言をした時に、私はすべて売却します。

まとめ

私の投資戦略は、

『成長投資枠』では、安定成長企業や高配当ETFへの投資

そして『つみたて投資枠』は、iFreeNEXT NASDAQ100インデックスへの投資

でした。

以上、記事を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人
岩下隼人

福岡県出身。2022年に『ロイヤル合同会社』を設立し、新しいことに挑戦している人や、頑張っている会社を応援中。ときどき取材記者(ライター)。

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