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【超重要】メタプラットフォームズとメタプラネットの違いは?投資初心者が間違えないための完全比較ガイド

岩下隼人
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株式投資の世界に足を踏み入れると、様々な企業の名前を目にします。その中で、最近よく聞く「メタ」という言葉。「メタプラットフォームズ」と「メタプラネット」、名前がとても似ていますが、「同じ会社なの?」「もしかして関連会社?」と混同している株式投資初心者の方も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げます。この2社は、名前こそ似ていますが事業内容も、規模も、上場している国も全く異なる、完全に無関係の会社です。

もし、この2社を間違えて投資してしまうと、「安定した巨大IT企業に投資したつもりが、超ハイリスクなベンチャー企業に投資していた」といった、取り返しのつかない事態になりかねません。

この記事では、投資初心者が絶対に間違えないために、両社の違いを徹底的に比較・解説していきます。

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一目でわかる!メタプラットフォームズ vs メタプラネット 比較表

まずは、両社の違いが一目でわかるように、比較表にまとめました。その違いは、まさに「巨象」と「俊敏な小型猿」ほど異なります。

項目メタプラットフォームズ (Meta Platforms)メタプラネット (Metaplanet)
通称・旧社名メタ (旧:フェイスブック)メタプラ
主な事業内容SNS (Facebook, Instagram) の運営、メタバースの開発ビットコインの大量保有戦略、ホテル事業
拠点国アメリカ日本
上場市場米国 ナスダック市場日本 東京証券取引所スタンダード市場
証券コードMETA3350
会社の規模時価総額 約240兆円 (世界トップクラス)時価総額 約800億円 (日本の中小型株)
株価水準1株 約710ドル (約11万円)100株 約13万円 (1株1,300円台)

※時価総額・株価は2025年7月中旬時点の概算値です。

ご覧の通り、会社の規模(時価総額)だけでも、その差は約3,000倍。全く比較にならないほど違う会社であることがお分かりいただけるでしょう。

【巨大ITの巨人】メタプラットフォームズ(META)とは?

メタプラットフォームズは、その旧社名「フェイスブック」と言えば、誰もが知っているでしょう。

  • SNSの世界的プラットフォーマー日々の生活に欠かせない「Facebook」や「Instagram」、「WhatsApp」といった巨大ソーシャルメディアを運営しています。世界中の数十億人というユーザー基盤を持ち、そのユーザーに向けた広告事業が収益の柱となっている、世界トップクラスの巨大IT企業です。
  • 「メタバース」に未来を賭ける2021年に社名を「メタプラットフォームズ」に変更し、社運を賭けて注力しているのが、次世代のインターネット空間と言われる「メタバース」の開発です。VRゴーグル「Meta Quest」などを通じて、人々が仮想空間で交流し、経済活動を行う未来を創造しようとしています。

【日本の風雲児】メタプラネット(3350)とは?

一方、メタプラネットは、日本の東京証券取引所(スタンダード市場)に上場する企業です。

  • ビットコインに社運を賭ける2024年、この会社が市場の注目を一気に集めたのが、会社の資産の大部分をビットコインで購入・保有するという「ビットコイントレジャリー戦略」への大胆な転換でした。会社の価値をビットコインの価値と連動させるという、日本では前例のないユニークな戦略を採っています。
  • 超ハイリスク・ハイリターンの値動きこの戦略により、株価はビットコイン価格と強く連動し、非常に激しい値動きをするのが特徴です。短期間で株価が10倍以上になる「テンバガー」を達成した一方で、暴落のリスクも常に内包する、超ハイリスク・ハイリターンな銘柄として知られています。

なぜ名前が似ている?唯一の共通点とは

では、なぜこれほど違う2社が、似たような名前なのでしょうか。

その答えは、「メタ(Meta)」という言葉の由来にあります。「メタ」はギリシャ語で「高次の」「超越した」といった意味を持つ接頭語です。

  • メタプラットフォームズ → 「メタバース」から
  • メタプラネット → 「メタバース」や「Web3.0」といった次世代のインターネット空間を意識

つまり両社とも、「今のインターネットを超越した、次世代の世界を創造する」という大きなビジョンを社名に込めている、という点で共通しているのです。しかし、そのビジョンへのアプローチ(メタバース開発 vs ビットコイン保有)は全く異なっています。

【投資の鉄則】絶対に間違えないためのチェックポイント

株式投資、特にネット証券で注文を出す際には、以下の2点を必ず確認する癖をつけましょう。これさえ守れば、投資先を間違えることは絶対にありません。

チェック1:会社名をフルネームで確認

「メタ」だけで検索せず、「メタプラットフォームズ」「メタプラネット」と最後まで入力しましょう。

チェック2:証券コード(ティッカー)で最終確認

これが最も確実な方法です。証券取引所が各企業に割り当てた、世界で一つだけの背番号のようなものです。

  • 日本株:メタプラネット → 4桁の数字 3350
  • 米国株:メタプラットフォームズ → アルファベット META

注文画面で、このコードが自分の投資したい企業のものと一致しているか、指差し確認するくらいの慎重さが必要です。

まとめ:名前は似て非なるもの。正しい知識で正しい投資を

  • メタプラットフォームズ(META)は、FacebookやInstagramを運営する、アメリカの巨大IT企業
  • メタプラネット(3350)は、ビットコイン保有戦略をとる、日本のハイリスク・ハイリターン企業
  • 両社は事業内容、規模、リスクの性質など、全てが全く異なる無関係の会社です。

投資の世界では、一つの勘違いが大きな損失に繋がることがあります。名前が似ているというだけで安易に判断せず、必ずその会社が「何をしている会社なのか」「どこに上場しているのか」を正確に調べ、理解した上で、大切な資金を投じるようにしましょう。

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岩下隼人
岩下隼人
ロイヤル合同会社 代表
ロイヤル合同会社を設立して、新しいことに挑戦している人や、頑張っている会社を応援中。ときどき取材記者(ライター)。
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