皆さんは、ラリー・ペイジさんをご存じでしょうか?
2021年時点で時価総額120兆円を超えている「Google(グーグル)」の創業者です。
ニコラ・テスラは19世紀後半の発明家。無線送電装置などを発明し、一時は「エジソンのライバル」と呼ばれるほど注目を集めましたが、ビジネス感覚に欠け、失意のうちにこの世を去りました。
幼き日のラリー・ペイジ氏は、テスラの伝記を読み、涙を流しながら「大きなアイデアがあっても、商業化できなければ意味がない」ことを悟ります。
それがセルゲイ・ブリンというビジネスパートナーの獲得、そしてグーグルの設立へと繋がっていくのです。
そこでこの記事では、ラリー・ペイジさんがおすすめしている書籍をご紹介します。
「優秀な起業家として著名なラリー・ペイジさんを支えた知識や情報」に興味がある方を読者として想定しています。
プロフィール

ローレンス・エドワード・“ラリー”・ペイジ(英語: Lawrence Edward “Larry” Page)さんは、Googleの共同創業者、元最高経営責任者(CEO)。
1973年3月26日生まれ。
アルファベット社元CEO。
アルファベットは米国の大手インターネット関連企業。検索サイト・グーグル「google.com」を運営するほか、検索エンジン、オンライン広告、クラウドコンピューティング、ソフトウエアなどIT関連製品とサービスを提供。携帯電話「アンドロイド」、ブラウザ「クローム」、インターネットテレビ「Google TV」等独自のOSを展開。本社はカリフォルニア州。
企業概要(ヤフーファイナンス)

ファミリーネームについてはページとの表記もあります。
セルゲイ・ブリンとグーグルを共同創業し「世界の情報を整理し、誰もが使えるようにする」という目標に向かって邁進してきた起業家であり資産家です。
では、ラリーページさんおすすめの本6冊を順番に紹介していきます。
ニコラ・テスラ 秘密の告白
1冊目は「ニコラ・テスラ 秘密の告白」という書籍です。
フリーエネルギー、スカラー電磁波、人工地震、歴史の闇に葬られた異才ニコラ・テスラの回顧録。隠された超天才の頭の中を読み解く作品です。
「人類は恐るべき問題に直面している。その問題は、物質的にいくら豊かになっても解決しない。原子のエネルギーを解放したとしても恩恵などない。人類にとってはむしろ不幸になりかねない。不和や混乱が必ずもたらされ、その結果として最後に行きつくのは、権力による憎むべき支配体制なのだ」
ニコラ・テスラ
そして、耳を傾けるべき、超天才発明家の未来予測。
下記に書籍のリンクを貼ってますので、学習したい方は是非クリックしてご購入下さい。
ご冗談でしょう、ファインマンさん
2冊目は「ご冗談でしょう、ファインマンさん」という書籍です。
ノーベル物理学賞受賞者の物理学者リチャード・P・ファインマンの回顧録です。
少年時代より変わらぬ、あくなき探求心といたずらっ気…。
20世紀を代表する物理学者が、奇想天外な話題に満ちた自らの人生をユーモアたっぷりに語る作品。
ノーベル賞受賞をめぐるいきさつ、また初来日の時の“こだわり”など、愉快なエピソードのなかに、とらわれぬ発想と科学への真摯な情熱を伝える好読物です。
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困ります、ファインマンさん
3冊目は「困ります、ファインマンさん」という書籍です。
ノーベル物理学賞受賞者の物理学者リチャード・P・ファインマンの『ご冗談でしょう,ファインマンさん』につづく痛快エッセイ集です。
好奇心たっぷりのファインマンさんがひきおこす騒動の数々に加え、人格形成に少なからぬ影響を与えた父親と早逝した妻についての文章、そしてチャレンジャー号事故調査委員会のメンバーとしてとらわれぬ発想でいかに原因を究明していったか、そのいきさつが報告されます。
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光と物質のふしぎな理論
4冊目は「光と物質のふしぎな理論」という書籍です。
「ねえ、リチャード、あなたは何を研究しているの?」友達の奥さんがそう尋ねてきた。はてさて、どうする、ファインマンさん。物理が全然わからない人に、自分の研究を理解してもらえるか。それも、超難解で鳴る量子電磁力学を。
あらすじ
光と電子が綾なす不思議な世界へ誘う好著。
物理学者リチャード・ファインマン、面目躍如の語りが冴えます。
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聞かせてよ、ファインマンさん
5冊目は「聞かせてよ、ファインマンさん」という書籍です。
リチャード・P・ファインマンは、ノーベル物理学賞受賞者の物理学者です。
もしもファインマンさんの講演会があったなら、今だって会場には溢れんばかりの人がおしかけるだろう。学問のいかめしさとは全く無縁、不思議を突き止めていく科学のワクワク、ドキドキを、抱腹絶倒の語り口で伝えてくれるから。そんなファインマンさんの、講演・インタビューをまとめた一冊。話題は生い立ちから、素粒子や宇宙の話まで。
内容(「BOOK」データベースより)
ラリーペイジさんは、ファインマンにとても影響を受けているようですね。
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スノウ・クラッシュ
6冊目は「スノウ・クラッシュ」という書籍です。
アメリカのSF作家・ニール・スティーヴンスンが1992年に発表したSF小説です。
30分以内に配達できなければ、死が待っている…マフィアが経営する高速ピザ配達フランチャイズの“配達人”ヒロ・プロタゴニストは、世界最高の剣士にして、腕ききのハッカー。仮想空間のメタヴァースでスノウ・クラッシュと呼ばれる新種のドラッグを試してみないかと誘われたことから、とんでもない事件にまきこまれていくが!?
あらすじ
近未来のアメリカをスピーディに駆けるハッカーたちの活躍を描くネット世代のためのSF作品。
下記に書籍のリンクを貼ってますので、学習したい方は是非クリックしてご購入下さい。
以上。最後までお読みいただき、ありがとうございました。