1950 日本電設工業 にっぽんでんせつこうぎょう [ 建設業 ]
【URL】https://www.densetsuko.co.jp/
【決算】3月
【設立】1942.12
【上場】1962.12
【特色】JR東日本中心に鉄道電気工事トップ。電気工事総合化を志向。情報通信も全国規模で営業展開
日本電設工業株式会社(にっぽんでんせつこうぎょう、Nippon Densetsu Kogyo Co., Ltd.)は東京都台東区に本社を置く総合電気工事会社で、東日本旅客鉄道(JR東日本)の持分法適用関連会社である。
会社概要
1942年(昭和17年)12月15日、鉄道省の電気工事指定業者121社と電気機器・電線等の指定製造業者15社の共同出資の下、鉄道省の鉄道電気工事を独占的に請負う会社として、「鉄道電気工業株式会社」が設立された。1949年(昭和24年)7月、国鉄の鉄道電気工事の発注が一般競争入札となったことを機に、一般電気工事分野に進出し、会社名を現在の「日本電設工業株式会社」に変更した。
事業領域を「鉄道電気工事」「一般電気工事」「情報通信工事」の3部門に分けている。売上高別に見ると、鉄道電気工事が一番多く、全体の5割以上を占めている。鉄道電気工事部門ではリーディングカンパニーとして、在来線・新幹線だけではなく、地下鉄、新交通システムまで幅広い領域の事業を全国展開している。
人材育成を目的として、千葉県柏市に「中央学園」という研修施設を所有している。また、「NDK技術学園」という名称の認定職業訓練校が併設されており、自社だけでなく協力会社、同業他社の社員も受け入れ、業界全体の技術・技能の向上にも努めている。